ガイド · 仙侠

修仙ゲームおすすめ8選:PC で遊べる仙侠・修仙ゲーム

Steam で遊べる修仙サンドボックス、門派シミュレーション、仙侠 RPG、デッキ構築をまとめました。ストアのタグがやっと読み解けるように、仙侠・武侠・玄幻の違いもざっくり解説します。

更新 執筆 ShengyuStudio約 6 分で読めます
先に結論

修仙小説の世界を生きたいなら Tale of Immortal、門派を経営したいなら Amazing Cultivation Simulator、一生をかけて武の道を歩みたいなら The Scroll of Taiwu、仙侠の物語を味わいたいなら Sword and Fairy: Together Forever と Gujian 3、迫力ある映像とボス戦なら 黒神話:悟空。仙侠のデッキ構築なら私たち自身の Immortal Cards があり、ジャンルの基準としては Slay the Spire が挙げられます。

仙侠(せんきょう、xianxia)は「修仙」——つまり修行による成仙を描く中国のファンタジージャンルです。凡人が気を練り、境地をひとつずつ突破し、不老不死の仙人を目指して登っていく。Web 小説で門派、内門弟子、丹炉、飛剣、突破のたびに降りかかる雷劫といった世界に親しんだ人なら、同じ感覚を味わえるゲームを PC で探すのが意外と難しいことに気づいているはずです。中国語のみの作品も多く、スマホのガチャゲームも多く、ストアページに「仙侠」「修仙」という言葉が出てくることもめったにありません。

このガイドでは、修仙ファンタジーのどこかしらを味わえる Steam の PC ゲームを、開発元と最初のリリース年つきで紹介します。修仙サンドボックス、ストーリー重視の仙侠 RPG、神話アクション、そしてよく検索される仙侠デッキ構築まで。1 本は私たち自身のゲームで、はっきりそう明記しています。

仙侠・武侠・玄幻の違いを 1 分で

この 3 つのラベルは重なり合っていて、ストアのタグでも自由に混ざっています。買う前に違いを知っておくと便利です。

  • 武侠(ぶきょう、wuxia)——おおむね現実寄りの歴史的な中国を舞台にした武の英雄譚。超人的な武術、門派、義侠の掟はあっても、本当の不老不死や魔法はありません。さすらいの剣客を思い浮かべてください。
  • 仙侠(せんきょう、xianxia)——道教色の濃いファンタジーで、修行(修仙)が中心。練気・築基・金丹・元嬰といった名前の境地、仙人、霊獣、錬丹、法宝。
  • 玄幻(げんげん、xuanhuan)——もっとゆるやかな「神秘ファンタジー」。修行の考え方を借りつつ、ほかの神話や独自の体系を混ぜ込みます。

ゲームでは「修行」はたいてい 3 つの仕組みのどれかとして現れます。突破していく成長の階段(ステータスや境地)、素材の精錬(薬草から丹薬、鉱石から法宝)、そして入門したり率いたりする門派。よくできた仙侠ゲームは、少なくともこのうち 1 つを飾りではなく中心に据えています。

PC で遊べる修仙・仙侠ゲーム 8 選

01 Tale of Immortal

開発 Guigu Studio早期アクセス 2021中国語タイトル 鬼谷八荒

修士を作成し、ほかの修士や門派、妖獣、秘境があふれる世界で仙人を目指すオープンワールドのサンドボックス。戦闘は見下ろし型のリアルタイム。戦いの合間には瞑想し、精錬し、人と付き合い、敵を作ります。寿命そのものが資源で、突破はいつも賭けです。

「修仙小説の主人公として生きる」にいちばん近い体験。境地の突破、ライバル関係、結婚、裏切り、天劫——そのすべてが同じシミュレーション世界の中で起こります。

あくまでサンドボックスが先。手取り足取りの説明は少なく、システムは山ほどあります。最初の数時間は勉強のつもりで、境地の仕組みは調べながら遊ぶことになるでしょう。

02 Amazing Cultivation Simulator

開発 GSQ Games正式リリース 2020早期アクセス 2019

RimWorld の流れをくむコロニー経営シミュレーションを、仙侠の世界でやるゲーム。門派を建てて運営し、仕事を割り振り、弟子たちに食事と住まいを用意し、見込みのある弟子を突破・錬丹・風水へと導きます。

孤高の天才になるより、門派を率いることに惹かれるならこれ。農夫から育て上げた弟子が突破を乗り越える瞬間こそがご褒美です。

ひとりの主人公を操作するのではなく、上から大勢のキャラクターを管理します。戦闘もありますが、核になるのは物資のやりくりと人の管理です。

私たち自身のゲームです(ひいき目あり) Immortal Cards(闲鱼修仙录)のキービジュアル

03 Immortal Cards

開発 ShengyuStudio発売 2026年6月21日中国語タイトル 闲鱼修仙录

『Immortal Cards(闲鱼修仙录)』は、中国の仙侠世界を舞台にしたローグライク・デッキ構築カードゲーム。3 人の修士から 1 人を選び、214 枚の術法カードでデッキを組み、ランダム生成される 3 幕の冒険で五行を極めます。98 種のイベント、42 種の法宝、12 種の陣法。

仙侠の皮をかぶったデッキ構築ではなく、仙侠そのもののデッキ構築です。五行の相克と陣法がすべてのビルドを形作り、修行の行き着く先は 9 つのエンディングのどれかになります。

広大なオープンワールドではなく、コンパクトで何度も遊べるラン型。初クリア後もさらに上を目指したい人のために、21 段階の難易度が用意されています。シングルプレイ専用。

ローグライクデッキ構築仙侠シングルプレイ

04 The Scroll of Taiwu

開発 Conchship Games早期アクセス 2018中国語タイトル 太吾绘卷

奥深い武侠サンドボックス RPG。手続き生成された門派と村の世界で、太吾の血を継ぐ者として功法を学び、村を築き、死ねば次の世代へ意志を受け継ぎます。

厳密には武侠寄りですが、「秘伝書を学び、技を極め、一生をかけて強くなる」ループは修行ものと同じところを満たしてくれます。世代をまたぐプレイのおかげで、長い成長が本当に「積み上げた」ものに感じられます。

情報量が多くシステム重視で、アクションゲームというより戦略サンドボックスに近い作品。仙人や飛剣を期待すると、地に足がつきすぎていると感じるかもしれません。

05 Sword and Fairy: Together Forever

開発 Softstarリリース 2021中国語タイトル 仙剑奇侠传七

仙侠 RPG の礎を築いたシリーズのひとつ、長寿シリーズ「仙剣奇侠伝(Sword and Fairy)」のナンバリング第 7 作。仙人と魔、そしてその狭間で翻弄される人々を描く、ストーリー重視のアクション RPG です。

仙侠を「ステータスの階段」ではなく物語として味わいたいなら——恋、犠牲、天界と魔界——このジャンルのゲームの伝統はこのシリーズから始まっています。

一本道で物語中心。サンドボックス的な修行要素はなく、キャラクターは一般的な RPG の成長システムで強くなります。

06 Gujian 3

開発 Aurogonリリース 2018中国語タイトル 古剑奇谭三

中国の仙侠 RPG を代表するもうひとつの大型シリーズから生まれた、リアルタイム戦闘と長いメインストーリーを持つ大作アクション RPG。

仙剣奇侠伝をクリアして、雰囲気も戦闘の手触りも違う、もう一本の物語重視の仙侠大作を求めている人に。

仙剣奇侠伝と同じく修行シミュレーションではなく物語 RPG。別のスタジオによる独自の世界観と雰囲気なので、繰り返しにならず、うまく補い合います。

07 黒神話:悟空

開発 Game Scienceリリース 2024英語タイトル Black Myth: Wukong

『西遊記』を題材にした歯ごたえのあるアクション RPG。猿の戦士「天命人」となり、中国の寺院や山々をモチーフにした景色の中で妖怪や神々と戦います。

中国の神仙神話をここまでの予算で描いた作品は、今のところほかにありません。変身、術、天界の敵、そして仏教と道教のイメージがしみ込んだ世界。

修仙小説ではなく神話(神魔もの)で、遊び心地はソウルライクなアクション。門派も突破もなく、ボス戦がたっぷりあります。

08 Slay the Spire

開発 Mega Crit正式リリース 2019早期アクセス 2017

仙侠ではまったくありません。ここに入れたのは、「仙侠 デッキ構築」で検索した人にとって、ほぼすべての仙侠カードゲームが土台にしているローグライク・デッキ構築の型を確立したゲームだからです。3 幕構成、分岐するマップ、戦闘後のカード報酬、レリック、そしてアセンションの階段。

これを遊んでおくと、あとに続くすべてのデッキ構築ゲーム——仙侠ものも含めて——が上手くなります。

西洋ファンタジーの世界観で、修行のテーマは一切ありません。

好みで選ぶならこれ

  • 「修仙小説の主人公として生きたい」——Tale of Immortal。
  • 「門派を経営したい」——Amazing Cultivation Simulator。
  • 「一生をかけた武の道と、受け継がれる意志を」——The Scroll of Taiwu。
  • 「仙侠の物語を味わいたい」——Sword and Fairy: Together Forever、次に Gujian 3。
  • 「迫力の映像とボス戦がほしい」——黒神話:悟空。
  • 「仙侠のデッキ構築を遊びたい」——私たちの Immortal Cards。ジャンルの基準として Slay the Spire も。

このジャンルは対応言語の差がとても大きいです。中国で開発された作品には、まず中国語で発売し、あとから英語などを追加・改善したものが少なくありません。日本語で遊びたい場合は特に、購入前にストアページの対応言語表と、翻訳の質に触れた最近のレビューを確認してください。

よくある質問

修仙ゲームとはどんなゲーム?

主な成長要素が仙侠的な意味での「修行」——気を練り、境地を突破し、不老不死を目指す——になっているゲームです。サンドボックス(Tale of Immortal)、経営シミュレーション(Amazing Cultivation Simulator)、あるいはデッキ構築のように別ジャンルの構造を借りたものもあります。

武侠と仙侠は同じもの?

違います。武侠は現実寄りの武術ヒーローもの。仙侠はそこに不老不死、道教的な術、修行の境地が加わります。両者を混ぜたゲームも多く、だからこそストアのタグはあまり当てになりません。

Steam に仙侠のデッキ構築ゲームはある?

あります。私たちの Immortal Cards もそのひとつで、五行を軸にしたローグライク・デッキ構築として 2026 年 6 月に Steam で発売しました。ほかの作品を探すなら、Steam の「デッキ構築」タグに「武術」や「神話」のタグを組み合わせて検索してみてください。

黒神話:悟空は仙侠ゲーム?

厳密には違います。題材は中国の神魔小説の古典『西遊記』です。仙侠と共通するイメージは多いものの、修行のシステムはありません。